臺灣大學與名古屋大學簽定學術合作交流備忘錄
國立臺灣大學氣候天氣災害研究中心與名古屋大學地球水循環研究中心於2014年9月4日簽定學術合作交流備忘錄,雙方將合作促成:(1) 研究人員之交流、(2) 學生之交流、(3) 進行共同研究及學術會議、及(4) 學術資源、出版品與資訊之交流。
名大と台湾大が気象研究で協定
名古屋大学は、台風や急な大雨などの気象現象について、台湾大学と連携して研究を進めることになり、3日、協定を結びました。この協定は、名古屋大学が航空機を使った台風の観測技術などに優れた台湾大学と連携して防災に関わる気象現象の研究を進めるため結んだものです。3日は、名古屋大学で締結式が行われ、台湾大学の「気象気候災害研究センター」の陳泰然教授と名古屋大学「地球水循環研究センター」の石坂丞二教授が協定書を取り交わしました。協定書では、共同での研究や、研究者や学生どうしの交流、研究データの交換などにも積極的に取り組むとしています。名古屋大学によりますと、台湾は台風や急な大雨、竜巻などによる災害が多く、日本と共通する課題を想定した気象現象の研究が盛んだということです。名古屋大学地球水循環研究センターの坪木和久教授は「台風や大雨などによる災害は、東アジア全体に共通した課題で、今回の協定はその解決に貢献するものだ。それぞれの得意分野のノウハウを交換して研究を進めていきたい」と話していました。